ふきのとう
冬が長い奥出雲では3月の末頃に土手や畦(あぜ)に顔を出し春の訪れを教えてくれる山菜といえば「ふきのとう」です。
スーパーなどでは蕾のものしか見かけませんが、この辺では蕾では採らずに、10cm〜15cm位の高さになり、開いたものを食べます。
蕾が閉じていても、開いていても味は変わらず独特のホロ苦さが、クセになる味わいです。
苦味が気になる場合は油と一緒に料理したり、水にさらしたりすると、食べやすくなる様です。この苦味がお好きな方も多いはず。
お味噌汁や味噌和え、ふき味噌などお味噌との相性が良く風味が引き立ちます。
一年に一度は食べたい春の味ですね。