なぜ働いていると本が読めなくなるのか
思えば前職を退いて、新しい仕事なり暮らしについて考え始めたのは、本を読む時間がないと感じた事からでした。正確に書くと時間があっても読む気にならない。そんな事を考えていたのをダブらせながら読み終えました。
とにかく、この本を夜、布団で開くと眠気に誘われるという謎な効能(私の場合)。
働き方の変遷や、読書の果たす役割を通してその時代に生きた人々をイメージできた気がします。読んだ後には、働き方に対して何か変化した方がいいのではないか?という思いが膨らんだ。
なぜ働いていると本が読めなくなるのか (三宅香帆)