ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
要約サイトか何かで見かけ、こういう本が話題なんだなと覚えていたので図書館でみかけた時は"おおっ"とうなりました。
エッセイみたいな気楽に読める内容かと思いきや、様々にある地雷をうまくすり抜けたり、しっかり受けとめて腑に落ちるまで考えたり、そうやって成長していく展開がいい。
もし自分がこの物語の主人公なら、こうやってしなやかに進めるのか些か疑問符がつく。色メガネを外して目の前で起きていることを見つめるにはどうしたらいいでしょうか。
"シンパシー"と"エンパシー"。"他人の靴を履いてみる"という表現。勉強になります。
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー (ブレイディみかこ)